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MORIOKA TSUTAYAから感じる未来

皆様あけましておめでとうございます。

と、昨年祖母が鬼籍に入りましたので、本当でしたらおめでたくないのですが(年賀状も仕事関連以外は出しません)、ともあれ今年もどうぞよろしくお願い致します。

今年はもう少しブログの更新ができればいいな。


と、この正月はちょっとがっつり帰省をしてみました。
といっても酒飲んだり漫画読んだりと、東京にいる時と変わりはないんですけどね!

 

東京にいた時に気になっていた店舗があったので、帰省ついでに見てきました。
店舗の名前は「MORIOKA TSUTAYA」。そう、あの駅前にあるTSUTAYAさんのそれです。ちょっと駅前のそれと違うのは、

・カフェ併設、本持ち込み自由

・文具なども取り扱う

・やたら広い

などなど。本持ち込み自由のカフェという文化は、果たして盛岡に浸透するのかと開店約一カ月経ってからの店内を覗いてみました。

 

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もともとホームセンターだった店舗をそのまま利用しているのでばかでかいです。

 

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店内マップ。カフェを中心に展開しています。セルに力を入れている模様もみてとれますね。

 

店内は撮影禁止だったので、こちらの映像にてご確認下さい。


大型複合書店「MORIOKA TSUTAYA」、オープンを前に報道公開(岩手13/12/04 ...

 

見学のつもりがつい漫画を購入してしまいました。

品揃え、バックナンバーともに潤沢です。

 

カフェはオシャレなスツール(といえばオシャレに聞こえるだろう)やテーブルがよい感覚で開かれています。が、そんなに本を持ち込んでない?(尋ねたのがお昼時だったからかもしれません)

 

家族で昼食をとっている風景も見受けられました。結構家族用の(2〜6人がけ)のイス&テーブルもあったのですが、じっくりを本を持ち込んでいる人々はソロ活動の人が多かったです。

 

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そして無料Wi-Fiサービスも。

 

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登録だけはしてね、とのこと。回数無制限ということは120分ごとに接続し直せばいいのか。とはいえ、電源があるわけではないので、長時間のPC作業は出来ない仕組みです。お上手。

 

聞けば、この形の店舗はTSUTAYAの中でも珍しく、

文具やゲームなど同社が手掛ける全商材を扱う「旗艦店」と位置づけている

 

とのこと。なぜ盛岡……? 風の噂では盛岡って本とか文化的なものにかける費用が他の都市に比べて多いから、なども聞いたけど、公式見解を知りたいものです。

 

昨日から今日にかけて、久しぶりに高校まですごした土地を見て回ったけど、東京にあるものは、もうほとんどあるのね。昔感じた枯渇感は、今過ごしていたら感じなかったかもしれないな。文房具などの雑貨などもこういう店舗に行けば買えるし、アウトレットやショッピングモールなども発達している。仙台に行ってきたお土産が無印の消しゴムだった時代はもうない(いや、前だとしてもその土産はちょっとないんじゃないか、昔の自分)。インターネットで情報の並列化が進んでいるけど、消費行動の並列化も同時に進んでいるなあと思いましたよ。amazonとか楽天とかもあるしね。あえて都会じゃなくてもいいって人、多いのかなって思いました。

 

ちなみにカフェ周りの本は料理や旅行など「カフェでじっくり読みたくなる本」が展開されてました。ああどこかに行きたい。図書館みたいな棚やあえて四方を囲むレイアウトとか、本の森にいるような錯覚を感じました。あのレイアウトは本当にすてきです。

 

盛岡を訪れた際には是非立ち寄ってもらいたいおすすめスポットでしたよ、MORIOKA TSUTAYA