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考古学者になりたかったんだ。

 

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記憶が確かならば中学校1年の時に書かされた「将来の夢」に、考古学者・船医って書いた気がする。前者はメキシコのピラミッドやアジアの遺跡が好きで。後者は海が好きで船乗りになりたかったんだけど、陸にあがっても食いっぱぐれがないように。

その後数学的センスおよび知識がありえないくらい身につかないことを自覚し、船医の道は諦めるのだが、案外考古学者はしばらく続いた。大学も歴史学科を選択した。入ってみたらやりたい専攻がないという見通しの無さは昔からでしたが。人々がどうしてそこに根付き、暮らし、現在に至ったのか。書物や建造物など、今私たちが知る手がかりが好きで、その延長戦で本や映画が好きなのかもなとも思ったり。

そんなこんなで、
先日、海外に行ってきました。
初の東南アジアカンボジア

風化してしまうから、遺跡は早めに行った方がいい。そんな話を聞いたけれどもなかなか実行に移せなかった。なんども旅行のパンフレットを眺めては、スケジュールと予算の都合がつかず、「パンフレットで脳内スケジュールを組み、幸せな気分に浸る」というプレイをずっとやっていたけど、とあるきっかけですべてのピースがはまった。しかも、友人(トム&ジェリー・仮名)と一緒に。

そんな自己語りはさておき、


日本からアンコール・ワットの最寄り空港シェムリアップ(Siem Reap)、直行便が出るニュースが今月頭に出ましたね。めでたい。
私たちが行った時にはまだない状態だったので、ハノイ経由で入りました(ほかにもバンコク経由などもあった)。シェムリアップの空港は、まるで渋谷・東急プラザ前のバスターミナルのような様相。飛行機を降りて、入国審査まで歩いていく。

 

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ちなみに乗り換え空港だったハノイはレストランごとにWi-Fiが飛んでます。「FREE Wi-Fi!!」とかウリにしている感じ。回線は細いけど。フォーはさすがの上手さでした。トムがこれまた上手に味付けしてくれるんだな。

シェムリアップの空港へはホテルのピックアップサービスを頼んでおきました。今回、我々が宿泊した場所はナブツリゾート&スパ。

シェムリアップの街並みは、のどか・町の中心部に川があるなど、地元にちょっとだけ近いイメージ。もとい、全く違うな。暑いし、ごみがそこかしこに落ちているし。道路もかなり適当に舗装されているので、要所要所でガッコンガッコンする感じ。

東南アジアの暑さは歩いているだけで熱の壁がすぐ横にあるような感じ。「むわっ」というより「ぶわっ」という空気がすぐ横にある。遺跡を観光するのに、体力のゲージを常に確認してないと、引き返せないところもあるので要注意。今回の旅は、ちょっとした休養も兼ねていたので無理せず、一日一遺跡、またはなんにもしない、というのをやってみた。

一日目、夜にシェムリアップに入り。
二日目、アンコール・ワットとアンコール・トムへ。
三日目、ベン・メリアへ。
四日目、市内観光&ゾウに乗って、
五日目、エステからの飛行機
六日目朝、日本へ帰国。

社会人になって、ちゃんと休みをとるとは思わなかった。
それぞれの感想は、また後日。